パーソナルカラー診断

【パーソナルカラー診断】自己診断は危険?!

こんにちは!

\広島市西区の骨格診断・パーソナルカラー診断/

パーソナルスタイリングサロンsunny の荒井さおりです

ブログを読んでいただきありがとうございます!

以前、骨格診断の自己診断が難しいという記事を書きましたが、今回はパーソナルカラー診断の自己診断について検討してみたいと思います

その自己診断、本当にあってますか?こんにちは! いつでも心を晴れやかに♪ 今春より広島市内でパーソナルスタイリングサロンsunnyの運営をはじめます 荒...

自己診断で5年間、イエベだと思っていました

先日来られたお客様がそうおっしゃられました

「自己診断でスプリングだと思って5年生きてきました」と!

そのお客様のパーソナルカラー診断結果は『ブルーベースのサマー』

セカンドでウィンターにもお似合いの色がありました

なのではっきりとしたブルーベースです

ですが、ご本人が自己診断でスプリングだと思われていらっしゃいました

それはなぜでしょうか?

 

自己診断とプロ診断のちがい

手軽な自己診断

まず、一番手軽な自己診断方法はネットに載っているものです

最近の自己診断の質問項目と数年前の質問項目は違ってきているように思います

3年くらい前までは以下のような項目で診断するサイトが多かったようです

  • 手の平の色
  • 手を金・銀の折り紙に置いて判定
  • 手首の血管の色
  • 似合うチークの色
  • 似合うアクセサリーの色      など

しかし、最近の自己診断ツールでは以下のような項目が多いです

  • お肌の色
  • 瞳の色
  • くちびるの色
  • 髪の色・質感
  • 似合うリップの色         など
sunny-rips

これらの自己診断はお色に知識のある方や、ご自身を客観的に見ることの出来る方だと正確に判断できるかもしれませんが、全ての判断に主観が入ってきます

例えばオレンジメイクが好きな方の場合、似合うリップの色の項目でローズピンクよりオレンジを選びがちです。ご本人が似合う・似合わないよりも好きでそのお色を使用するからです。(もちろん悪いことではありません。私たちは何にも縛られず、好きな色を使用していいのです)

実際にドレープ(色の付いた布)で色によるお顔写りの比較ができないため、全てが主観的な判断になってしまいます

そのため、正確な判定にたどり付かないケースがよくあります

色の付いた紙での自己診断

ネットでの自己診断が難しい、もっと詳しく自己診断がしたいと思われた方が次に手を出されるのがパーソナルカラー診断の本ではないでしょうか

診断本にはたいてい自己診断できるツールとして色紙が付いています

スプリング・サマー・オータム・ウィンターの同じ色相での色比較です

例えばですが、ピンク色の4枚の紙を鏡の前で顔の下に当てて一番似合う色を判定します

ネットの自己診断に比べると実際に色による違いがわかりやすいので、おおよそのシーズンやイエベかブルベかくらいは判定できるのではないかなと思います

実際に私もパーソナルカラーの知識がなかった頃に、興味があったので本を買って診断しました

私はスプリングですが、本の紙での自己診断でも「スプリングの色が一番馴染む気がするな」と感じ、自分はスプリングではなかろうかと思っていました!

似合う色の要素を分析してくれるプロ診断

プロ診断になると、フォーシーズンの判定だけには留まらない診断結果になります

「パーソナルカラー診断で重要なことは、ご自身がどのシーズンか正確にわかること」だと思われている方もいらっしゃると思いますが、実際にはひとつのシーズンに分類しきれない方もいらっしゃいます

例えばスプリングにもウィンターにも似合う色があった場合、

その方にとって最も重要なことはシーズンではなく「濁りのない派手な色(清色・高彩度)」であることです

もちろん診断なので、黄み寄り・青み寄りのどちらが最も似合うかを比較して最終的にはシーズン分類はするのですが、その方がウィンター分類に判定されたとしてもスプリングの色を使用するときは黄みの量を調整すれば十分お似合いになって着ていただけるということをお伝えします

また、配色でイエベとブルベを組み合わせた方が垢抜ける方もいらっしゃいます

このように、ただのフォーシーズン分類だけではないご自身に似合う要素・必要な要素を分析してわかりやすくご理解いただくのが、プロによるパーソナルカラー診断です

例え同じシーズンに分類された方でも、その中でもおひとりおひとりベストカラーは違うし必要な要素は異なります

う〜ん、実に奥深い、パーソナルカラー・・・!

drape-of-coler

自己診断で満足?それとも・・・

自己診断で間違った理由

先述した、自己診断でスプリングだと思われていたお客様

なぜスプリングだと思われたかというと、お顔と手の色が異なっていらしたからでした

お顔は赤みの方が目立ちますが、手は赤みがなく黄みが強い肌色でした

過去にされた自己診断で手と手首の血管の色も診断項目に入っていたチェックリストだったようで、それでスプリング判定になったとのことでした

お洋服を着るときに見るのって、お顔ですよね

パーソナルカラー診断は顔と髪を含めた頭部で判定していきます

自己診断の際に顔とは色味の異なる手で判断されたため、間違えた結果になられたのです

しかしながら、お客様は着て来られたお洋服や普段されているメイクなどはブルベの色を使用されており「スプリングだと思っていたけど、自然と似合う色を選んでいたんですね」とおっしゃっていました

自己診断が難しい理由

これはパーソナルカラー診断にも骨格診断にも言えることですが

ご自身を客観的に判断するのはとても難しいことです

パーソナルカラーは4シーズン分類、骨格は3タイプ分類が最も主流ですが

神様は人類を4シーズン・3タイプに分類して作ったわけではありません

ですので100人いたら100通りの診断結果・「似合う」の発見があります

それはこれまでに多くの人を診て、目や感覚を肥やしたプロだからできることです

パーソナルカラーの捉え方はイロイロ♪

しかしながら、自己診断は気軽に楽しめるツールです

私もたまにやってみてます!

典型的なスプリングなので結果はほぼスプリングですが、たまにオータム診断になったりもします

イエベということはあってますね◎

パーソナルカラーは

なんとなく楽しむもよし!

プロにしっかり診てもらうもよし!

ご自身のアイデアやライフスタイルに合わせて楽しく付き合っていただけたらと思います

ですが、1度きちんと診断を受けていただくと、これまでの違和感や疑問が解消されるため、お洋服やメイク用品選びにお困りの方には大変おすすめいたします♪

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