骨格タイプ別おすすめ

骨格ウェーブのデニムスタイル

こんにちは!

いつでも心を晴れやかに♪

パーソナルスタイリングサロンsunnyの荒井さおりです

ブログを読んでいただきありがとうございます

先日、私が骨格診断とパーソナルカラー診断を学ばせていただいている、南青山のサロンCOLER&STYLE1116にて、骨格診断士の先輩方が行われている「charm up project」のスタイリング撮影に参加させていただきました。私は骨格ウェーブのパンツ(デニム)スタイルに挑戦しました

一般的に、骨格ウェーブはパンツスタイルやデニムスタイルが苦手とされています。今回は骨格ウェーブのパンツスタイルを掘り下げてみます!

【骨格診断PLUS®】骨格12分類とは?こんにちは! いつでも心を晴れやかに♪ パーソナルスタイリングサロンsunnyの荒井さおりです 私がスタイリングさせて...

骨格ウェーブ、パンツが苦手な4つの理由

骨格ウェーブの下半身の特徴はこのようになります

あくまで一般的な傾向なので、この4つ全てにあてはならない骨格ウェーブの方ももちろんいます

私は上半身はストレートの要素がありますが、下半身はこの4項目全てに当てはまります♡

ウエストラインが長い

ウエストラインの長さは、肋骨から骨盤までを測ることでわかります

多くのウェーブさんは「私って脚が短いな・・・スタイル悪いな・・・」と思っているかもしれません!(私がそうでした) ですがそれは言い方を変えれば「脚が短いのではなく、ウエストラインが長い」のです

そのため脚の長さが全てでるパンツスタイルより、ウエストラインを上げて脚を長く見せることができるスカートスタイルの方がスタイル良く見えます

ウエストが細い

元々の骨が細く、筋肉も付きにくいため、ウエストは細い方が多いです

パンツの場合、ウエストサイズだけで選ぶと太ももの横張りが気になる方も多いですし、緩いからとベルトで固定したらパンツのシルエットが変わってしまうこともあります

下半身に脂肪が付きやすい

ウェーブさんは体重が増えると、上半身は細いままなのに太ももやふくらはぎに脂肪がつく方が多いです。脂肪を支える骨や筋肉の強さがないため、下半身に脂肪が付きやすいと言われています。太ももの橫張りが気になる方も多いです

そのため、太もものサイズでパンツを選んだらウエストがぶかぶか・・・という現象がよく起こります!これ、ウェーブタイプあるあるです

なかなか身体に合うパンツがみつからないのもパンツが苦手な理由のひとつなのです

O脚気味?

O脚は日本人に多い脚の形ですが、骨格ウェーブの代表的スタイルと言われている芸能人の菜々緒さんや佐々木希さんもO脚気味と言われています。O脚の方は脚の形が全くごまかせない細身のパンツは苦手ですよね。私もかなりのO脚なのでスキニーパンツは鬼門です

以上4つの骨格の特徴が、骨格ウェーブがパンツスタイルが苦手な理由です

スカートを取り入れればパンツは履かなくて済みますが、アクティブシーンやアウトドアではパンツも履きたい!履きたいんです!似合わないからといって諦めたくない!!!

はい、履きましょう♪

ポイントを押さえれば、骨格ウェーブでもすてきにパンツを履けます

ウェーブのデニムスタイル

先述したスタイリングの撮影に私も私物を持ち寄り参加しました。春もすぐそこということで、テーマは「デニム」でした。私物のブルーデニムとホワイトデニムでスタイリングし、写真を撮ってもらいました。2スタイル撮影したのですが、この時は、両方とも「すてきなスタイリング」をしたつもりでした。しかし、出来上がっていただいたデータを見た時は、NG例とGOOD例のビフォーアフター写真のようになっていたので(笑)それを参考に説明していきます

NG例

こちらが最初に撮ったスタイリング。ブルーデニムとワイド襟のブラウスを合わせたコーディネートです※スキニーは鬼門だということを忘れて履いてしまってます

パーソナルカラースプリングの赤いカーディガンで寂しさを回避したつもり。でもそのせいで、幅が大きくなってるしブラウスの大きな襟が見えにくくなってしまいました

その時はあまり違和感を感じませんでしたが、こうしてみると、なんか変!!(爆)

どうして変なのか???考察しました

NGポイント

  1. スキニーデニムで太ももから膝にかけての横張りが目立つ
  2. スキニーデニムなのでO脚が目立つ
  3. チュニック丈が中途半端
  4. 差し色の面積が大きすぎる
  5. 視線を上に持っていけてない(ポイントの大きめ襟が見えていない)

写真で撮って、よく見て、よく考えるとコーディネートが上手くいかなかった理由がわかるんですが、その時はなんとなーく「まぁこれで悪くないか」と感じるんですよね

私たちは今まで、試着室や鏡の前で何度この失敗をしたでしょうか???

GOOD例

そして次は、ホワイトデニムとブラウス・ベージュのジャケットを合わせたコーディネートを撮影しました

え、さっきと同一人物ですか?!というくらい、スタイルアップしていませんか?

どこがよくなったのでしょうか?

GOODポイント
  1. ゆとりのある細身のデーパードデニム
  2. ハイウェスト・バッグ・おだんごヘアの効果で視線が上にいく
  3. 太ももの横張りはジャケットで隠す

うーん、ほんの少し工夫をするだけでこんなに変わるとは我ながら驚きです

何度も言いますが私はNG例もGOOD例もどちらも自分で“いい”と思ってコーディネートしました。ただ、よくよく考えると違っていることがありました。最初は撮影がすぐだったので、家でスタイリングを全く考えてなかった私がその場であまり深く考えずにしたコーディネート。でも、次を撮影するまでは時間に余裕があり、あーでもないこーでもないと色々と試行錯誤できました。やはり試行錯誤、考えて閃くことが大事ですね

(ちなみに私は昔からヘアアレンジが大好きでして、このおだんごヘアもゴム1本でしています♪)

苦手でも必ず突破口はある

今回の一件で、スタイリングを勉強中の者でさえ、自分のことを瞬時に客観的に見るのは難しいんだな、ということがよくわかりました

私も自宅の鏡の前では、服を何度も着替えては「いけてる」「いけてない」をジャッジする日々です

パンツは昔から苦手だったので、学生時代はサルエルパンツをよく履いていました

サロペットやオーバーオールもたくさん着てきました

骨格を学んだ今考えてみれば、それはウエストラインや、脚の長さ・形を誤魔化すために有効なボトムスを自然と選んでいたんだな、とわかりました

自分の骨格を知ると、自分の身体の長所と弱点がわかります

長所は活かして、弱点はカバーして、それを考えて組み立ててくことが、大変でもありますが楽しくもあります

どんな人の身体にも、長所も弱点もあります。まずはご自身の身体を知り、苦手なスタイルやアイテムをどう取り入れていけばいいのかを考え、トライすることで、突破口はみえてきます。そしてそれを繰り返すと、日常になっていきます。「おしゃれ」は華やかな世界の人々の特別なものではなく、普通の人の、日常のささやかな楽しみなのです

南青山、ショップのディスプレイ。春らしくなっていました♪

 

 


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