こんにちは!
いつでも心を晴れやかに♪
パーソナルスタイリングサロンsunny
パーソナルスタイリストの荒井さおりです
ブログを読んでいただきありがとうございます
トータルコーディネートをする上で「靴」と「バッグ」はとても重要です
この2つで、コーディネートが最終的に決まると言っても過言ではありません!
今回は「靴」と「バッグ」に対するアプローチ方法をお話しします
小物はシンプルなものを
ショッピングモールやデパートの靴売り場や鞄売り場には、おしゃれでかわいいデザインがたくさんありますよね
例えばリボンやレースなどの装飾が着いていたり、バイカラーになっていたりするもの
見ているだけで癒やされるし、うっとりしてしまいます
私もハイブランドの斬新な新作をパソコン上で眺めては「かわいいぜ・・・♡」と呟いてます
グッチとドラえもんのコラボには日本人みんなが「かわいいぜ・・・♡」と唸ったのでは?
私たちはついその「単体でのかわいさやデザイン」に惹かれてしまいます
が!
シューズやバッグは必ずお洋服と一緒に使用する物であるということを忘れないでください
デザイン性の高い小物を使いこなせるのは、かなり高度なファッションテクニックが必要です
デザイン性の高い小物は、存在感が強いです。小物の存在感が強いと、その小物をメインにしてコーディネートを考える必要があるからです
(このドラちゃんをスタイリッシュに着こなす方法、いつかまたどこかで書けたらいいな)
もちろんデザイン性の高い小物を買ってはだめだという事ではありません
しかしながら、シューズやバッグは必ずお洋服と一緒に使用する物であることを忘れてしまってデザイン性の高い靴やバッグを選び、結果としてコーディネートにまとまりがない方が結構多いのです
コーディネート力を鍛えていくためには、小物はまずはシンプルなものから揃えていくのがスマートなやり方です
バッグと靴の統一感を重要視する
すぐに取り入れられる小物使いのテクニックはバッグと靴の色とテイストを合わせることです
色を合わせる
シューズとバッグの色を合わせます
これはいちばん簡単なことなので、明日からぜひ取り入れてみてください
シューズがブラックならバッグもブラック
シューズがブラウンならバッグもブラウン
これだけで、簡単にコーディネートに統一感が生まれてきます!
できれば3色のペアがあるのが理想的で、同じ色でトーン(色の明るさや濃さ)も同じものを選びます
- ブラックかダークブラウンのペアがひとつ(濃い色)
- ホワイトのペアがひとつ(白色)
- ベージュやキャメル、グレーのペアがひとつ(中間色)
この3つのペアがあれば、お洋服にどんな色を着ても合わせやすいです
赤や黄色などの小物は差し色として使えるのでファッションアイテムとしては優秀なのですが、すごく目立つアイテムになるので、まずはベーシックカラー3色を抑えておくといいと思います
テイストを合わせる
色を合わせることの次に大切なのは、テイストを合わせることです
テイストとは「きれいめ」や「カジュアル」など人に与える印象のこと
印象をきれいめにしたいときはきれいめな靴とバッグを合わせます
印象をカジュアルにしたいときはカジュアルな靴とバッグを合わせます
きれいめ・フォーマル
大人の女性であれば、きれいめな小物をひとつは揃えておきたいところです
お仕事にもプライベートにも使いやすく、きちんとしたシーンにも対応できるブラックやダークブラウンはきれいめテイストのものを選ぶのがおすすめです
- きれいめシューズ・・・パンプス・ローファー・バレエシューズ
- きれいめバッグ・・・きちんとした印象を与える形・素材
カジュアル
お仕事が休みの日は、大人のカジュアルファッションも楽しみたいですよね
子どもと公園遊び必須なママは、必然的にカジュアルコーディネートが多くなります
カジュアルファッションはおしゃれ難易度が上がります。なぜかというと、デニムにパーカーにスニーカーだけを何も考えずにそのまま着ておしゃれに見える方は、芸能人のように見た目が秀でている方だけです。私含め多くの方は「普通」になります。残念だけど、それが現実です
そんな「普通」になりがちなカジュアルコーディネートが一番簡単に垢抜けられる方法は、靴とバッグをホワイト系で統一することです!
白は純粋さや清潔感を与えるお色のため、カジュアルな装いに「品」を一匙投入してくれる救世主なのです
- カジュアルシューズ・・・スニーカー
- カジュアルバッグ・・・ショルダーバッグ、トートバッグ、リュック等
白は汚れやすいので避けているという方が多数派だと思います。たしかに白が汚れてしまっては清潔感とは逆効果です。ですのでぜひお手入れしやすい素材で選んでみてください。ナイロンや合皮、レザーは比較的ケアしやすいはずです
小物を換えるだけで印象はかわる
洋服は全く変化しなくても、小物を換えるだけで相手に与える印象はずいぶん変わってきます。シンプルな洋服で、同じバッグと靴を着回してみましょう
白ブラウス×パンツコーデ
シンプルで上品なブラックのバッグとブラックのパンプスの組合せ
オフィスにも着ていける「きちんと感」がある印象です
バッグと靴を換えます
小物をキャンバス地のホワイト系に変更しました
印象は変わりましたね
図書館や美術館に出かけていきそうな「きれいめカジュアル」の印象ですね
カラーニット×ホワイトスカートコーデ
先ほどと同じ小物を、洋服を変えて合わせてみます
こちらは都心部へのお買い物やランチに行けそうな「きれいめカジュアル」な印象です
小物を変更したら、ご覧の通り。ご近所へのおでかけにぴったりな「カジュアル」な印象のできあがりです
こんな感じで、お持ちの「靴とバッグ」「色とテイスト」を合わせたセットで揃えておくと、毎日のスタイリングが楽になる・時短になる・着回し力がつくなどいいことたくさんなのです!
小物に注目しておしゃれをはじめる
おしゃれは足元から
「おしゃれは足元から」という言葉を聞いたことはありますか?
私が昔どこかで見聞きした話なので本当かどうかはわかりませんが「ハイブランドの店員さんはまずお客様の靴を見る」と知ってから、家を出る前に靴が汚れていないか確認するようになりました
多くの世界的デザイナー達も、靴にまつわる名言を残しています
“いい靴を履いた女性は決して醜くならない”– ココ・シャネル
“足に合った靴を履いている足は年をとらない。足は若さと美しさを保つ”– サルヴァトーレ・フェラガモ
“女性は、靴次第でセクシーにも、可愛らしくも、知的にも、シャイにもなれるんだ”– クリスチャン・ルブタン
“靴選びにはもっと慎重になるべきだね。ほとんどの女性がそんなに大事ではないと思っているようだけれど、エレガントな女性というのはその足もとから生まれるものだ。”– クリスチャン・ディオール
幅広い世代に愛される物語や作品にも靴にまつわる名言がありました
“たったひとつの靴が人生を変えてしまうことだってあるの”– シンデレラ
“とびきりいい靴をはきなさい。いい靴は履き主を素敵な場所に連れて行ってくれる”– 花より男子
「高価な靴を履くべきだ」ということではなく「靴はお金と時間をかけるべき大切な物」というメッセージなんだと思います
ワンランク上の靴にチャレンジしてみたくなりますね
小物選びにも有効な骨格診断・パーソナル診断
ぜひ小物にも、いえ小物だからこそ、しっかりとご自身の心と身体に合うものを身につけていきたいですね
骨格診断やパーソナルカラー診断で、お似合いになる小物もわかります
sunnyでも、お好みやライフスタイルにあわせて小物のご提案いたします♪